解体工事で重機が使えない(入らない)場合はどうなるの?

解体工事で作業をするにあたって、重機は作業効率を格段に上げることに繋がる為、重機を使用している業者がほとんどになります。

しかし敷地の大きさや周囲の環境によってはその業者が所有している重機が現場に入らなかったりすることがあります。

今回はそんな事態になってしまった際には、どのような対処の方法があるのかを紹介します。

手壊し作業

まず考えられるのは手壊し作業です。手壊し作業はその名の通り手で解体していく作業方法になります。

その際は解体バチと呼ばれる鍛造解体鍬を利用して壁などを壊したり、チェーンソーを利用して柱を切断したりします。

また、重機が入れないような狭い敷地は、解体中に出た廃棄物を運び出すトラックも入れない場合が多いので、乗り入れ可能なところまで一輪車などを利用して搬出し、そこからトラックに積むことになります。

手壊し作業は重機を取り入れた作業とは段違いに作業効率が落ちてしまう為、かなりの労力と時間がかかってしまいます。

具体的に言うと、重機を使って作業を行えば1~2週間で終わる工事が、1ヶ月以上かかってしまうと考えましょう。

逆にこの手壊し作業のメリットとしては、騒音や振動の問題を最小限まで抑えることができたり、隣接している隣の家などに傷を付けてしまうリスクを軽減できるところにあります。

小型重機を使用する

次は小型の重機を使用する方法になります。

小型重機を所有している業者であれば、この小型重機を用いて作業を行うことができるので手壊し作業よりは効率良く解体工事を進めることが出来ます。

小型重機は大きくても車幅が1.5m程度なので、細い道路であっても対応可能になります。

また、この小型重機は一般の重機と比べるともちろん小さいのですが、2階建ての木造程度であれば解体作業は十分に行うことが可能な為、一軒家の解体などの現場で良く活躍します。

まとめ

解体工事は多種多様な現場で行われます。工事が行われる現場自体が小さいことはもちろんのこと、その家までの道のりがあまりにも狭かったり、階段の上に建っている家であったりと、重機が入らないといった事態は頻繁にある問題ではないものの、可能性はゼロではありません。

そういった事態に陥った際にどのような対応をするのかを一度会社全体で方針を決めておくと、実際にその場面に直面した際に慌てることなくスムーズに対応できるでしょう。

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